日本と韓国の美意識の違い

日本と韓国の美意識の違い

日本と韓国の美意識の違い

みなさんは「美意識」高く保ててますか?

そもそも「美意識」とは何でしょう?

美意識とは何か?

Google先生によると
美に関する意識。美に対する感覚、態度。

ないしは
美,醜の評価が成り立つ対象一般に対する精神の活動ないし態度。 それゆえ美的なものの創造,観照,批判を含む情緒的,直観的判断力を主体とし,ときに美的経験と同義に用いられる。 経験心理学的には美意識は美的事実を内容とする意識をさし,H. コーエンに代表される先験心理学的立場では,美の生産を行う特殊な統一的意識をいう。

https://kotobank.jp

らしいです。

かなり分かりづらいですが、一般的には見た目を良くするために行っている行動。ではないでしょうか?

やはりこの現代まず見た目かあら入りますよね。

どんなにスペック高くても、清潔感がなかったり、服がボロボロでは話にならないですよね。

日本では顔面にだけ用いられることが多い気がします。

最近では韓国の文化が日本や世界中でも人気で、美容に関する商品。アーティスト活動。企業。

沢山のものが世界中に進出し、今や世界中での韓国ブームと言えるでしょう。

なので今日は「美意識」と絡めた【日本と韓国の美意識の違い】という論文を読み要約していきましょう!

今日の参考文献
↪︎韓国の日本の美意識比較

以前にも美容に関する記事を書いていて、より実践的な内容が簡単にまとめてあるのでぜひ参考にしてみてください!
↪︎美容に最も効果の良い3つのこと

なぜ日本と韓国なのか?

この文献の筆者さんのお母さんは韓国出身で、日本に住んでいた。

幼少期の頃からサウナやアカスリ、きゅうりやはちみつを使ったパックなどをしていたらしく子供の頃から見ていた大人、いわゆる母親の友達などは皆とても綺麗で、美に対しての意識が高かった。

日本に住んでいて、日本の文化に触れる自分と家庭での周りの環境の差があった。

そこで沢山の疑問を持ち、なぜ韓国が美容大国と言われるようになったか?

日本と韓国の美の概念が何なのか?なぜ日本は韓国の美容を取り入れる人が増えたのか?

日本も韓国も見た目の印象を重んじるという考えが強く根付いてる国。

このような理由から「日本と韓国の美意識の違い」化粧や美容整形手術に関する文化の違いを調査した。

日本と韓国の現状比較

【日本】
  • 日本では「顔より心」
  • 乾いたブラシでこするドライブラッシング法
  • 小豆を利用したフェイシャルパック
  • 椿油や米ぬかを使ったスキンケア
  • あぶらとり紙などのメジャーなもの
  • 日本の代表的な美容法は聞かれてもあまり答えられない
  • 美肌や美髪の為の方法は調べると出てくるが、伝統的な生活習慣的方法は少ない
  • 日本で取り入れられている美容法の多くは、海外から取り入れたものや外国人モデルが流行らせたもの
  • 日本人女性は自己の容姿に対しての評価が低いため、普通になりたいと言って美容整形手術をする
  • 現在日本では外見至上主義社会これをファーストビューティーという
  • 日本は「顔より心」とされる価値観のため、むやみに装飾したり、加工したりする行為は好ましくない傾向
【韓国】
  • 韓国人が日本人と比べて美容にかける時間は約2倍。
  • 韓国ではサウナ、アカスリ、パック、デトックス、皮膚の管理やケアの習慣
  • 韓国では「心の綺麗な人は顔も美しい」なので「形の美=内面の美」
  • 美に対してストレートな考え方で形を変えることを厭わない
  • 新陳代謝を上げる、体から毒素を出す行動習慣(サウナ、アカスリ、水風呂、キムチなどの香辛料食品)
  • 肌や皮膚トラブルがあると、皮膚科に通うのは当然
  • 定期的にピーリングや、皮膚再生治療を行う
  • 韓国の代表的な美容法は汗蒸幕(ハンジュンマク)という韓国式サウナとアカスリ
  • 体は父母から恵まれたものなので、傷つけないのが孝行
  • ↑のような考え方があるのも関わらず、社会的現象になっている「美容整形手術」はなぜ流行るのか
  • 韓国人女性は一般的に美しくなりたくて美容整形手術をする
  • 自己の外見や魅力を高めることは、知識や技術を高める高めるために努力することと一緒

【韓国の外見管理】

日本と韓国の女子大生を実験参加者として、日本人と韓国人女性の顔写真を使い、特徴や魅力の関係、民族性の認識の実験があった。

その結果、魅力が高いと認知された人は「美しい」「派手」と認知されているとのこと。

しかし韓国人と日本人を比べた結果、日本人の方が美的水準に敏感に反応した。

韓国人は自国人をより明確に理解していた。

日本人は韓国人に比べてそうではなかった。

だが日本人は意識はしていないものの民族的に日本人に対して親近感や肯定的意見を持った。

日本人の美的評価が「好き」や「かわいい」などと意見が重複することが多かった。

それに対して韓国人の場合は、多方面の見方ができていることがわかった。

結果的に日本の見方はかなり単純であることがわかった。

民族ごとに美的意見や、見方、魅力の捉え方に違いがあった。

【美容整形に対する価値観】

韓国では医学の進歩で美しくなることに肯定的で、美容整形手術で綺麗になることは良いこと。

それに比べ日本の場合、美容整形などで顔や体にメスを入れるのは嫌という意見が多かった。

韓国の芸能界では多くの割合で美容整形をしている。

日本でも美容整形をしているケースはもちろんあるのだが、ほとんどのケースで美容整形をした事実を隠そうとする。

それに比べて韓国では「美容整形をして美しくなったでしょ」と堂々としていることが多い。

むしろ母親から美容整形を勧められるケースもあるとのこと。

二重まぶたの整形手術に関しては「ちょっと行ってくる」程度の感覚でそもそも主日のうちに入らない。

つまり美容室に行くのと同じような感覚であり、美容整形はアクセサリーの一つとも言われている。

韓国では日本よりも化粧に対しての意識が高い。

韓国で行われた調査によると、女性が出世する為の条件で容姿を良くすると回答は「能力」「努力」に次いで3番目で20%にものぼった。

男性の場合では能力、努力、学歴、人脈の順番で、容姿はあまり関係のない。

若い男女が付き合う場合、女性は男性にユーモア感覚を評価するが、男性の場合は女性に対して容姿を重きにおいている。

極端な見方をすれば韓国では美人か美人じゃないか。なので美人ではない人は生きづらい世界。だけど美容整形が当たり前の世界線なので、意外と働いてお金をかければ日本より生きやすいのかも。

皆が美人になって競争力が高まるのでむしろ、美容整形手術を選択肢として選ばざるおえないのかもしれない。

ほとんどの韓国人男性が、異性に何を求めるかとの問いに、顔、スタイルと回答し外見を重視した。

今では40-50代の大人たちも自身の価値を高めるために美容整形をするケースが増えた。

学生たちの間では、どこをどのように美容整形するのかを当然のように会話をする。

20代では二重手術が圧倒的に最も多く、次に鼻を高くすることが多かった。

若い頃に目や花を完成させれば維持だけで済むため、30代以降ではリフトアップ、ボトックスが多く顔にハリを与え美を維持することに注力する傾向。

韓国では経済が停滞しているせいか、美人でないと就職することでさえ難しい。

就職する際の履歴書では、それに貼る写真がどれだけ美しいかがかなり重要。

【研究】

18歳以上の成人女性810人と整形外科専門医の10人を対象に、設問調査を通じた実証研究が行われた。その結果が以下である。

日本と韓国の美意識の違い

【結果】

① 成人女性の顔に対する意識を分析した結果、自分の顔についての満足度と評価は低かったが、外見についての重要度は高かったため、現代女性の外見に対する葛藤水準が高いことが分かった。

② 成人女性の美容整形手術についての認識を分析した結果、美容整形手術が必要だと言う答えが72.6%と、美容整形手術が成人女性の身体の不満足な弱さを補完することの助けになると認識された。また未婚者及び、美容整形手術の経験がある女性が今より美しくなるなら美容整形手術に賛同するという意見があり、その理由としては「自己満足」のために美容整形手術を選択するという研究結果が明らかになった。

日本と韓国の美意識の違い

【日本人が韓国人に憧れる理由】

近年では男性でも美容整形することが昔と比べて多くなり、美に対しての意識は上がっている。

運動や美容整形手術などといった、容姿を美しく保つことによって精神的にもメンタルが安定する。

容姿についての劣等感がなくなり明るくなる。やはりコンプレックスを克服しようとすることは努力のした結果であって、褒めるべきことではないでしょうか。

韓国では顔はコミュニュケーションのツールで、現代女性の目標モデルは欧米人にしている。それは割と日本人も同じとした。

日本においては自身のコンプレックスや欠点をなくそうとする傾向があるが、韓国では先ほど述べた通り、顔をコミュニュケーションのツールとしているため、美容整形手術で改善するのに積極的。

【化粧】

日本では化粧行動そのものが理由で、気分転換や、積極性の向上を目指しているらしい。

韓国では他者を意識して、人から良い評価を得る為のものとのこと。

筆者が憧れる女性の言葉

『一個の道具のように自分を分析しなさい。自分自身に対して100%率直でなければなりません。欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです。』

オードリー・ヘップバーン

『見た目がどうであれ、女性は自信をもっていればセクシー』

パリス・ヒルトン

日本と韓国の美意識の違い

これを書く自分自身、鈴木純が好きな言葉も少し紹介する。

本来論文の要約とは少しずれますが、ブログということもあって紹介させていただきます。

ココシャネルはみなさんご存知だと思います。CHANELの創業者です。彼女も後世に良い言葉を残しているのでいくつか紹介いたします。

ココ・シャネル──新境地を開いた女の人生を輝かす30の言葉。 

“流行は変化していくもの。だけどスタイルは永遠”

“私は流行を作ってるんじゃないの。私が流行なの

“かけがえのない人になりたいのなら人と違っていなければいけない”

 “20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生。でも、50歳の顔はあなたの功績よ”

ココ・シャネル──新境地を開いた女の人生を輝かす30の言葉。

【最後に】

結果的に韓国では皆が美意識が高く、美容整形手術をしていて周りに綺麗な人が多かったら自然とその環境に適応しようとするため、美容整形手術をするというのが当たり前で綺麗になろうとする、これが日本と韓国の美意識の違いなのかもしれない。

容姿をかなり重視する現代加工する技術、例えばアプリやプリクラなどで見た目を美容整形したかの如く目が大きくなったり、顔の輪郭が小さくシャープになる。

容姿が良いことはもちろん評価されるべきことだけど、人の評価自体「容姿だけで決まる」とは到底思えないし、自分自身も思わない。

容姿を特に重視する社会であるし、特にそれは地域ごとにも重視するレベルが違うと思う。

例えば大きく見ると、日本と韓国で違うし、特に容姿についてより重視する傾向がある地域は、日本国内で東京に限定して言えば、六本木、麻布、銀座、などの港区周辺や、歌舞伎町などもそれにあたると思う。

容姿が直接的にその人の能力を表していることではないため、そこにバイアスがかかったりすることもあると思うので、注意が必要かと。

化粧に関しての見解も日本と韓国で大きな違いがあるとは思えなく、どちらの国も他者からの評価をよくするためのツールで、そう思い行動しているようにしか考えられない。

化粧品に関しても、日本ではブランド思考なのに対して、韓国では成分や費用対効果に対する関心が高い、そのような違いから韓国では最先端を求める傾向がるようです。

自分自身は男性でハードな筋トレでボディメイク、すなわちスタイルを作っています。

トレーニング、栄養、解剖学、美容に関することを学んでいくうちに、男性ももう少し美容に力を入れても良いのではないかと思いこの論文の要約をしようと思いました。

かっこよく、たくましく、男性らしさを磨き上げることは必須になってきたのではないでしょうか?

現代社会見た目に左右されることも多く、特にこの日本は顔に重点を置く傾向が高いですね。それに伴い体も鍛え上げかっこよく、たくましく、男性らしくなれれば、もっと魅力的になるのではないでしょうか。

皆が同じようになる必要はないと思いますが、自分自身の考えでは顔だけ良いよりもある程度筋肉があり健康的で、常に何かを学んでいる姿勢、勉強をしている状態の人間の方が魅力があると思います。

アプリで女の子がするようなものすごい加工をしたり、プリクラで宇宙人みたいな目や輪郭になっている男性が、それ自体を平気でInstagramなどSNSにあげている姿はあまり好きではない。男性の女性化が少し起きている傾向があり、もともとそれがコンプレックスだった自分は少し嫌悪感がある。

それぞれみんな自分の人生を生きれば良いと思うが、世界というマクロの視点で見れば「顔」「スタイル」「頭や内面の良さ」この3点で人間を図るべきではないでしょうか?

みなさんはどう思いますか?
ぜひコメントしてみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

STAR SEVEN GYM
Jun Suzuki

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